青森県民から見た東京。

清秋の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

 

 

本日より、中夜祭実行委員会2017メンバーによるリレーブログが始まります。

トップバッターを務めます、菊池と申します。どうぞよろしくお願いします。

 

中夜祭実行委員会におきましては、誠に僭越ながら華の団体警備担当を務めさせていただいております。

 

 

まずは軽く自己紹介から。

 

出身は青森県で、高校まで硬式野球をやっておりました。

現在は商学部4年で、放送研究会のOBです。

放研では、一昨年の中夜祭のアシスタントディレクターをやってたり、去年の中夜祭のチーフディレクターをやってたりもしました。

なんだかんだ現役時代も中夜祭に関わってきた人生でした。

 

とりあえず青森の田舎から出てきた時の僕の事でも書き綴っていこうかと思います。

 

まず始めに、高校生の僕はこんな感じでした。

 

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(カメラを睨んでますね。思春期です。)

 

必死に白球を追いかける純粋な少年でした。

そんな少年が高校1年生の時、早稲田のオープンキャンパスに行き、なんとなく早稲田を目指します。

そして2年後、指定校推薦というぬるま湯制度素晴らしい制度を利用して入学を決めます。

 

 

上京1年目の菊池少年はあらゆるものに目を輝かせていました。

「これがセブンイレブンか!」

スクランブル交差点すげえ!」

「これがザギンってやつかーー!!」

 

 

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上京して数日後の私です。イキってますね。(住民票移し済)

 

 

 

そんな彼が半年間、東京の風に吹かれた結果がこちら。

 

 

 

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見事、サイヤ人化できました。

 

 

 

こんな感じで、これまでとは全く違う環境を楽しんでました。

ここまでが上京直後の浮かれた私でした。

 

 

 

上京して4年目の今、心のどこかで「東京って意外と大したことないな~」と思ってます。

もちろん東京の全てを知り尽くしたというわけではありません。

すごさを実感できてないだけかもしれません。

しかし、ただ漠然とですが、そう思っているのは事実です。

 

 

セブンイレブン青森県に出店したし、人の多さなんて煩わしいだけだし、標準語なんて慣れればすぐだし、首都高はすぐ渋滞するしetc…

 

 

青森より優れてる点は建物の高さと地下鉄があることくらいですかね!

青森で一番高い建物は東横インじゃないですかね。違ったらごめんなさい。

 

 

 

こんなに東京をディスった私ですが、すげえと思うものもあります。

 

それは『早稲田』です。

 

 

早稲田は「人類のるつぼ」です。

 

青森しか知らない井の中の蛙に、世の中の広さを教えてくれたのは「東京」ではなく「早稲田」だった気がします。

 

 

商ランに行ったら必ずビートが刻んでるやついるし、ロータリー行ったらいつもゲロの海無意味に高けえ参加費払って100キロ歩く輩もいるし、それの出場権をかけて雨風激しい中一日中並んでるやつもいる。本当に馬鹿。

 

馬鹿なことに馬鹿になれる環境、それを認めてくれる環境が早稲田にはあります。それが未だに新鮮です。

 

 

中夜祭なんて最高に馬鹿です。

だってサークルを引退した4年が年甲斐もなく、日本一の学園祭のメインステージで悪ふざけしようとしてるんですから。

 

最高に馬鹿げた企画、中夜祭2017

11/4 16:05大隈講堂前ステージにて行います。

テーマは「日本一短い学園祭」です。ぜひご覧ください。

 

以上、乱文にて失礼致しました。

秋たけなわの好季節、ご健康に留意され、ますますご活躍されますことを心よりお祈り申し上げます。